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JALは、2025年10~11月に発券される航空券に適用する燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を現行から引き上げる。2025年6~7月のシンガポールケロシン市況価格の2カ月平均が1バレルあたり85.96ドルとなり、同期間の為替平均1ドル145,63円となったことから、Zone G(1万2000円基準)を適用する。
観光とスタートアップの連携で新たな観光の可能性を探る「観光クロスオーバーサミット2025」が開催された。今年は、観光クロスオーバー協会と関西イノベーションセンター(MUIC Kansai)による共催で、大阪・関西万博の会場内「フェスティバル・ステーション」で実施。行政、民間、学生ら多様な関係者が、今後の観光を展望した。
世界40カ国230都市以上で990軒超のホテル、サービスアパートメントなどを展開するシンガポール拠点のアスコットは、アジアと中東で11軒の新規ホテルを開業する計画を発表した。同社が世界で運営・開発中のリゾートホテルは約50軒。今後、リゾート地でのマルチブランド戦略を進め、世界的で高まるレジャー旅行需要の取り込みを強化していく考えだ。
観光庁は、2025年8月6日からの大雨によって九州地方に甚大な被害が発生していることを受けて、困難に直面した観光事業者に地方運輸局が常設している相談窓口を利用することを呼び掛けている。相談窓口は、近年、災害が激甚化、頻発化し、各地で大きな被害が発生している状況を踏まえて、被災した観光事業者に対応するために設置しているもの。
AIは事業モデル、業務の改革ともに活用する方針だが、主軸の旅行商品についても「リアル、すなわち人・文化・土地に出会うこと、時間と空間を共有することの価値は本質的に変わらず、パーソナライズされたサステナブルな旅行を提供するためには、テクノロジーで補強することがさらなる価値になる。そのためにはAIと人財力を掛け合わせ、情報の内容と接触のタイミングを無駄なく最適化することが望ましい」と語る。
ホテル事業をおこなうミナシア社は、同社が運営する「ホテルウィングインターナショナル」の全国40施設に、SQUEEZE(スクイーズ)社が開発・提供する宿泊施設向けのクラウド型宿泊運用管理システム「suitebook(スイートブック)」を一斉導入した。
日本発着クルーズの拡大を発表したプリンセス・クルーズ社長ガス・アントーチャ氏がトラベルボイスのインタビューに対し、日本のクルーズ市場について「本来あるべき形の成長が始まった」との所感を語った。アントーチャ氏は、同社親会社で世界最大手のクルーズ会社カー ...